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読むペースは遅かったけど、先日Amazonで買った「あの日ののぞみ246号」を、一通り読み終えた。

内容は、高校生が夏休みを利用して、新幹線で新大阪から東京へ帰る途中、名古屋からこの本の著者が高校生の隣に座り、高校生へ自分の少年時代を語るのが、中心となる。


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「ミュージシャンになりたい」 

「おお、ええやないか」

高校生はミュージシャンになりたくて、今までならそう話しても周囲から否定される一方だった。
でも著者は、例え無理だと分かってたとしても、そこの部分を一切の否定せず、相手を前向きにさせて勇気付けるのが、素人でなくプロだなと思わせた!

著者が少年時代の話だけでなく、そんな話も所々描かれてた。

新幹線が終点東京へ到着、著者との別れを悲しみ泣き出した高校生であった中、著者が通ってる高校を質問したところ、講演会のスケジュールを入れてた!
講演会が行われるのは年を明けて1月、著者の提案からステージ上で歌ってみないか?というお誘いを受けた。

高校生は不登校だったけど、これを期に2学期から学校へ通い出し、講演会の当日へ向けて、練習を始めるのであった!